石本来の美しさを引き立てる設定の変化

お客様からお預かりした一つのリングから、ピアスとリングの2点をリフォームいたしました。

もともとのリングはセンターにダイヤモンド、両側にハート形のピンク色の石が配された華やかなデザインでした。
このリングを分解し、ピンク色のハート型の石をプラチナ900のスタッドピアスに、
センターのダイヤモンドをK18イエローゴールドのシンプルなリングへとアレンジしました。
 

ピアスは元のリングの石座をそのまま活かすことで、コストを抑えつつ、オリジナルの風合いを残すことができました。
ハート形のピンク色の石がシンプルな爪留めによって、可愛らしさと品の良さを兼ね備えたデザインとなっています。
 

ninhoモデルのリングはポルトガル語で「巣」を意味し、繊細なワイヤーリング構造が特徴です。
ダイヤモンドの石座は爪留めから覆輪留めへと変更し、素材もプラチナからK18イエローゴールドへ。これにより、同じダイヤモンドでも印象がまったく異なる、柔らかな雰囲気のリングに生まれ変わりました。覆輪留めによって石の周りをすっきりと囲むことで、ダイヤモンドの美しさをより引き立てています。
 

一つのジュエリーが持つ思い出を、2つの日常に寄り添うジュエリーへと形を変えた、素敵なリフォーム事例です。

モデル名ninho/ニンホ モデルについて詳しく知る>>
モデルオーダータイプジュエリーお持ち込み
ルース名ダイヤモンド(ピンクの石は不詳)
貴金属K18YG、Pt900